本を出版するにあたり、避けて通れないのが「ISBNコード」と「JANコード」の取得です。
これらは書籍を正式な出版物として流通させるために必要不可欠な識別情報です。
本記事では、ISBNコードとJANコードの役割や仕組みを解説するとともに、Bookoでの取得・生成がどれほど簡単にできるのかをご紹介します。
ISBNとは「International Standard Book Number(国際標準図書番号)」の略で、書籍を世界で一意に識別するための13桁の番号です。このコードがあることで、書籍は図書館や書店、オンラインストアなどで正しく管理・検索されるようになります。
ISBNコードをもっと詳しく知りたい方はコチラ
JANコードとは、「Japanese Article Number」の略で、主に流通用の商品コードとして用いられる13桁のバーコードです。書籍の場合、ISBNコードと組み合わせて、書店などの流通システムで商品を識別・管理します。
書籍の裏表紙(表4)には、2段にわたるバーコードが印刷されるのが一般的です。これは、ISBNとJANを組み合わせた「2段バーコード」と呼ばれ、書籍の流通や販売に必須となる情報を視覚的にまとめたものです。
これまで、ISBNの取得やJANコードの設定、2段式バーコードの生成には、一定の知識や外部サービスの活用が必要でした。しかし、Bookoの書誌情報設定機能を使えば、以下のすべてが一括で自動生成できます。
これにより、初めて出版する方でも迷うことなく、必要なコード類を整えた書籍を作ることができます。
ISBNやJANコードは、書籍を「正式な出版物」として認識してもらうための大切な識別情報です。Bookoでは、これらのコードを簡単に管理・生成できる機能を用意しており、出版初心者でも安心して取り組むことができます。
「本を出版したいけれど、ISBNやバーコードの設定が難しそう」と感じている方こそ、ぜひBookoの書誌情報設定機能を活用してみてください。出版に必要な手続きも、もっとスムーズに、もっと楽に進められます。