ブログを書くことは、多くの人にとって自己表現の一つです。
ブログやnoteでコツコツと何年も書きためてきのであれば、テーマを決めて自分の考えを体系化して本にすることをおすすめします。
ブログを始めた理由は人それぞれですが、多くの人にとって自己表現、情報共有が主なきっかけではないでしょうか。
ブログで自己表現を楽しみながら、ブログで稼ぐことは楽しみも2倍になります。
でも、書籍化することは、散らばった原稿をまとめて1つの作品にするというお金には変えられない喜びがあります。
出版社からオファーがあれば幸いですが、自分で本を作る自費出版の魅力もあります。
出版社を通さないので自由に出版ができます。もちろん出版社からのオファーがあれば、それはそれで嬉しいことですが、よほどの実績やフォロワー数がないと商業出版への道は険しいものになります。
人生は長くないので、伝えたいこと、発信したいことがあれば、自分で動いたほうが得策ということもあります!
どんなにニッチなテーマでも尖ったテーマでも初版部数を気にしなくていい。
商業出版は売れる本が前提になるため、あまりにもターゲットが小さいと企画が通りません。
しかしニッチであればあるほど熱狂的なファンはいます。そこにしっかり刺さる本を作れば、広がりを見せるでしょう。
これまで読んでくれたファンの利便性が高まる。
紙の本のいいところはサインできること! 作った本にサインする喜びを味わえます。
テーマやコンセプトを練って1つの作品に仕上げる喜びをは何にも変えられません。
紙の本の楽しさは本のタイトルや表紙デザインに頭を悩ませているときですね。
このようにブログとは異なる、本ならではのクリエイティブや表現方法を楽しめます。
そもそもブログは自分の経験や知見を誰かに伝えて、役に立ちたいという願望を叶えてくれます。をはらみます。
ブログをまとめて本にすることはクリエイティブな楽しみを得るだけでなく、収益化の可能性を探ることもできます。
以下に簡単なStepをまとめますが、Bookoのテンプレートを使って出版するまでの7つのStepはコチラをご覧ください。
また本作りを成功させるための〈5つの法則〉も参考にしてください。
ブロガーとしての腕のみせどころです。これまで発信してきた記事の中から書籍にまとめたいコンテンツを選びます。テーマやジャンルごとに整理し、全体の構成を決めます。
実際の本作りはテンプレートが用意されているので、本のテーマやジャンルにあったテンプレートを選んで本を作ります。
この時選んだブログ記事をデザインに合わせて加筆や改筆をすることをおすすめします。さらに読みやすく、コンテンツの魅力が増すと思います。
作り終えたら、ワンストップでAmazon、楽天ブックスで発売されます。本の発売に合わせて、ブログやSNSでプロモーションを行います。これまで長く読んでくれたファンや読者に出版のお知らせをします。
ブログをまとめて本にすることで、以下のような新たな収益化のチャンスが生まれます。
本を販売することで直接的な収益を得られます。
本の出版を通じて信頼や新たなチャンスを得られます。
本を通じて新たな読者層にリーチでき、フォロワーやファンが増える可能性があります。
本を出版することで、創作活動に対するモチベーションが高まります。
プライベートで10年間、上毛かるたの大会を開催してきた渡邉さん。
それがきっかけで地方局のラジオ番組を担当することに。そこで書き溜めた上毛かるたの歴史の原稿をまとめ直して1冊の本に。
10年間の活動の集大成のつもりで作った本でしたが、それが新たな出発点となり群馬県下の学校から講演依頼がぞくぞくと入るようになりました。
30年以上製薬会社で研究員をしてきた正保さん。
整理収納に興味を持ちアドバイザーのライセンスまで取得。退職後は整理収納アドバイザーとして、研究室やラボに特化したコンサルティングをスタート。
ブログで何年も書いてきた研究室の片付けの極意を1冊にまとめました。
ニッチなテーマですが、本当に大学や研究室からの購入があり、そこから仕事につながっています。
このように、時間をかけて書き溜めてきたブログ記事は自分にとって貴重な財産であり、自分の分身ともいえます。
収益性だけを求めるなら有料記事にしておくほうがお得な場合もあるかもしれませんが、書籍化することで想いを形にすることで、新たな展開やまた書きたいというモチベーションにもつながるでしょう。